凄いざっくりと説明すると、世界初のソリッドボディ※のエレキギターがこのテレキャスターなんです!
世界初ってなんかいいですよね。ここから俗にいうエレキギターの歴史が始まった感じです。
※ソリッドボディ・・・アコースティックギターのように音を共鳴させる穴(サウンドホール)が空いていないタイプのボディ
テレキャスターは、このシンプルな見た目以上に様々なサウンドを出すことができます!
サウンドの傾向としましては、全体的に高音域が明るく目立つ印象です。
様々な音が飛び交うバンドアンサンブルの中でもしっかりと音が抜けてきます。
それでは、ピックアップのポジション毎にサウンドの特徴を細かく見ていきましょう!
甘くて太いジャジーなサウンドが特徴。
歪ませるとバリっとジューシーなサウンドになります。
ソロプレイ~アルペジオ、カッティング~コードバッキングまで幅広いプレイで使えますね。
チャキッ、ジャリンとした感覚の心地良い明るいサウンドが特徴。
歪ませるとジャキジャキしますね!
センターはコードバッキングから、カッティングあたりで多用される印象があります。
個人的にはセンターがとても好きです!
テレキャスターならではのサウンドという感じがします。
ゴツっとした固めでパーカッシブなサウンドが特徴。
歪ませるとジリーンとした高域の成分を纏うような印象です。
こちらもカッティングだったりバッキングだったり、歪ませてソロプレイでも活躍します!
・ポップス
・ロック
・ブルース
・ジャズ
ほとんどどんなジャンルでも卒なくこなせる万能選手だったりします!
歪ませても原音がへたらないので、意外にもハードロックやクラシックメタルも守備範囲内だったり。
ただし歪ませすぎるとピーっとハウリングを起こすので、ゴリゴリのメタルは厳しいです…。
様々な音楽ジャンルで使えるテレキャスターですが、サウンドの特徴を生かしたカッティングや、ギターボーカルのバッキングとして用いられることが多いので、このようなシーンで使いたいギターを探している方に持ってこいですよ!
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